こんにちは!てぃどです!
約9ヶ月ぶりの投稿になります。
また少しずつブログ投稿を再開使用かと思います!
1年近くで掴んだせどりの実態
中古カメラを始めて、今月で1年が立ちました。
1年前、本業に疲弊して、未来への不安を抱えながら生活していた日が懐かしいです。
『せどり』という分野の事業を続けて、
最近は数字を意識するようになりました。
この界隈にいると、よく耳にするのが『月利』という単語です。
『月利』100万、200万、最初はすごっ!て素直に思って、
私自身もそうなりたい!と思ってました。
でも本当に大事なのは、『営利(営業利益)』がいくらなのか。
これが一番大事です。
細かい数字を省略すると、せどりは毎月仕入とその他経費の資金が必要になります。
『月利』というのは、売れたものにだけフォーカスして、
売れたものの売値合計から、売れたものの原価(仕入値)を引いただけの数字です。
これだと非常にまずいなと感じたのは割と最近です。
月利だけ追い求めると、極端な話、仕入を1000万円月にすることができれば、
月利100万円は簡単に超えていきます。
でもその仕入には不良在庫(赤字や売れない在庫)があったりするので、
これを無視していくと、行く先は倒産です。
事業をより安全に運転していくために、私自身がかなり意識している数字について少しお話します。
回転
私が意識している数字は大きく2つ、『対仕入回転』と『対在庫回転』
まず対仕入回転です。
これは、当月の仕入合計額に対して、当月売上がいくらかです。
まず、大前提として、仕入金額より売上が低いと、その時点で営利は赤字です。
なので、対仕入回転は必ず『1.0以上』をキープしないとまずいです。
とはいえ、1.0付近も危険で、仕入以外にも経費は存在するので、
大体1.5以上は個人的にはあってほしいと思っています。
次に、対在庫回転です。
これは、現在の在庫合計額に対して、当月売上がいくらかです。
在庫は常に入れ替えて行きたいので、目標値は1.0にしています。
不良在庫が溜まってきたり、事業拡大で在庫を増やしていくと、
対在庫回転は1.0以下になってきます。
経時的な数字をみて、自分は事業拡大のつもりなのか、
売切をしていないだけなのか、それを考えて行動を決めていきます。
この2つの数字が良いと、自然と営利も良い数字になっていきます。
最初に申し上げた『月利』だけに注力してしまうと、
仕入を大量にしていて、実は不良在庫まみれ
月利は100万円だけど、営利は実はマイナスで赤字、、、
なんて実態もありえるので、今月は月利が良い!!
というときほど、『回転』を意識して、売ることにフォーカスすることも大切ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しずつですが、また投稿するので気ままに読んでいただけると嬉しいです☺️